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ニューオリ、レジャー部門を拡充
2002年度 3ブランド体制本格稼動
(TRAVEL JOURNAL 2月18日号掲載)

ニュー・オリエント・エキスプレスは2002年度から主催旅行の企画・販売を手掛けるレジャー部門を拡充する。ホールセール商品のスカイツアーに加え、直販の高額商品群「ファイブセンス」と熟年層向け添乗員付きツアーの3ブランド体制を本格稼動させる。全社的に取り組むCS運動をテコに「レジャー部門でも攻めに転じる」(林田建夫常務)。部門トータルでは20%を上回る108億5000万円の取り扱いを目指す。

「ファイブセンス」は、ビジネスクラスを利用し、ホテル確約や添乗員同行、参加者限定(16人)などを基本とする単価100万円前後の高額商品ブランド。「商品とマーケット双方の開発における先行投資」(林田常務)と位置付けるものの、4月以降は商品投入を本格化させる。

一方、昨秋ジャパンアメニティトラベル(JAM)から引き継いだブランドは、地域を絞り込み、DMや新聞の折り込み広告での告知と説明会を通じて集客を進める。

日本航空(JL)のアジア路線を中心に展開しているスカイツアーは、ディストネーションを拡大する方針でJL利用の中国商品の拡充にも着手する。

インターネット販売も強化
同社はまた、インターネット販売にも力を入れる。昨年7月からホームページ上でスカイツアーの一部を販売開始。すでに採算ベースに乗ってきたという。コールセンターを大阪に設け、直販体制を整えている。近く20コースを追加掲載する予定だ。

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